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日本有数の栗産地である笠間市では、栗の品質を向上させることによるブランド力の向上を目指している。しかし、昨今の夏期の気温上昇に起因するとみられる品質の低下に悩まされている。栗は、可食部が子葉であるため、花粉親の違いが品質に少なからず影響していると推察されている。そこで本プロジェクトの本年度の取り組みでは、花粉親の遺伝子型が品質に及ぼす影響を明らかにし、笠間産栗の品質安定化の第一歩として、品質を低下させている要因の解明を目指す。