アントレプレナーシップを有する人財の必要性

〜「新しい茨城への挑戦」〜

人口減少社会が進行し、茨城県を取り巻く環境が大きく変化する中、茨城県総合計画が基本理念とする「活力があり、県民が日本一幸せな県」を実現するためには、多様な主体との厳密な連携のもと、新たな発想で、失敗を恐れずに果敢に挑戦する姿勢が必要です。

 茨城大学では、茨城の未来を作る起業家・組織内起業家を輩出するため、新しい事業の創造意欲に燃え、高いリスクに果敢に挑む姿勢(アントレプレナーシップ)を有する人財を育成します。

アントレプレナーシップ人財の育成

 茨城大学では、茨城県と連携し、「いばらきに豊かさを生み出す起業家・組織内起業家精神の育成」をテーマにした教育プログラムをを2021年度から開始しており,継続的に内容の充実を図りながらさまざまな関連事業を実施しています。プログラムを通して力や考え方を身に着けた人財が茨城県内の企業や地域などに新たな豊かさをもたらすことを目指します。

育成する人財像

※本プログラムでは、社会に輩出する学生を地域に貢献する宝だと考え、「人材」ではなく「人財」と表記しております。

茨城大学の人財養成像

茨城大学では、すべての学生が卒業するまでに身に付けるべき5つの知識・能力「ディプロマ・ポリシー」を定めています。
企業様のご協力をいただきながら、本プログラムを実施することで、さらにアントレプレナーシップ人財としての精神を身に付けた「次世代を担う、高いマインド/スキルを持った新しい人材育成」を目指します。

 

 

ディプロマポリシーについて(本学HP):https://www.ibaraki.ac.jp/education/policy/college_dp/index.html

 

プログラムの実施内容・体制

起業家の講演や課外活動を積極的に取り入れながら、「入門」、「基礎」、「実践」の3段階のプログラムを実施します。

実効性のあるプログラム構築を目指し、企業様をはじめとする関係者の皆様とともに実施体制を創っていきたいと考えております。

企業様にご協力いただきたいこと