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ITを活用した県内耕作放棄地活用と環境保全型農業技術のナレッジシェアリング

プロジェクト概要

コロナ禍で外国人技術研修生や農産物の輸入等制限されるようになり,国内での持続可能な農産物生産は今後より重要になってきている一方で,茨城県の耕作放棄地面積は21,120 haで全国2位と県内の十分な農地利用が行われていない。また,新規就農者が耕作放棄地を借りても技術不足等で安定した栽培ができず,農地はあるのに活用できない状況がある。そのミスマッチを解消するために,大学の研究で培った不耕起栽培や省耕起栽培といった保全型農業技術をシンポジウムや勉強会で農家などに公開することで大学の技術を社会実装するとともに,篤農家の技術を就農経験の浅い農家と共有して県内の耕作放棄地の利用向上をめざす。今年度は大学でのシンポジウムと技術交流会を開催し,オンライン会議システムを活用して大学での取り組みと全国の篤農家の知識の共有を行う。

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